とやまの木で家をつくる会:とやまの木物語 part1

とやまの木物語

『とやまの木』へのさまざまな想いや愛情、とっておきのエピソード。

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とやまの木物語 part1

木々の命を感じながら、富山の森と共に生きる

林業家 阿折 俊正さん

aori01.jpg 阿折さんの山は、富山市(旧大沢野町)吉野にある、手入れの行き届いた美しいスギ林。手塩にかけて育てた樹齢50年~60年の立山スギ2万本が、今、伐り時を迎えている。

 60年以上も「木育て」に取り組んできた阿折さんが、林業に魅了されたのは21歳のとき。

「こんな立派な木を育てるのが自分たちの仕事だ」という父親のひと言で林業を継ぐことを決めた。

当時は月給が300円の時代で、スギの苗木は1本4円、1万本植えると4万円もかかってしまうため、種を蒔いて苗を育て、3年目でやっと植林できた。

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地元の木、地元の大工さんで、明るく風通しのいい家づくりを

石崎 栄さん・春美さんご夫妻

ishizaki01.jpg のどかな田園風景に溶け込むようなシックで存在感のある家、石崎邸。

 新居は平成18年6月に完成したが、現在(平成20年3月)はまだ福光市街にある家にも住みながら、新しい住まいの暮らしを別荘感覚で楽しんでいるそうだ。

 石崎さんご夫妻が家を建てたいと思ったのは、街なかにある家をリフォームする必要が生じたため。

古い家は昔商売をしていた関係で京都の町屋のように奥に細長く、奥の住宅部分は光も風も入らず、冬はとても寒かった。

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とやまの木の家の住み心地

上田建築設計事務所 上田 邦成さん

ueda001.jpg 私は2002年の春から夏にかけて自宅を“地場産材”つまり「とやまの木」(立山杉)で建替えました。

完成して5年半が経とうとしていますが、室内は今なお木の香が漂い空気がとても自然な感じで気に入っています。

会社にいて感じるような人工的な匂いは全くしませんし、女房もひどかった結露が全くなくなったと喜んでいます。

正直言って木は節だらけですが、節を見る度に、初めて原木を見に行った時、この木を丹誠込めて育ててくださった林業家の磯上さんが「お嫁をもらいに来てくれたみたいで嬉しいちゃ」と笑顔で言っておられたことや、構造見学会に来てくださって「自分で言うのもなんだけど節だらけだなー」とはにかんでおられたこと、産地である大沢野のすばらしい風景を思い出します。

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木で建てた家は年数が経つほど愛しくなる

デイケアハウス「にぎやか」 阪井由佳子さん

nigiyaka01.jpg 富山市内でデイケアハウス「にぎやか」を開いている阪井さんが、とやまの木で「にぎやか」を新築したいと思ったのは、平成12年のこと。

「木は伐っても生きている」ということばに胸を打たれ、とやまの木をふんだんに使った家を建てたいと思った。

 計画が進み、平成13年5月には、阪井さんと「にぎやか」の通所者、スタッフ、建築家など総勢45名で、自分たちの住む家に使われる杉の木を訪ねる「お見合い」に出かけた。

場所は富山市吉野(旧大沢野町)にある、林業家の阿折俊正さんが丹精して育てた森林。

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『とやまの木物語』は、これからも続きます。
『とやまの木』と共に暮らす、いろいろな方々の熱い想いをお伝えしていきます。
とやまの木物語 PART 2 をお楽しみに!